そして後日、打ち合わせに出かけた隙にピッキングで空き巣に入られて、ごっそり。
PC一式、アプリごっそり、プリンタに小型の金庫まで。
幸いサーバには何もされてなかったので、データ漏えいやアプリのバックアップ
は問題なかったのだけど、PCは大きい仕事に成功したご褒美に予算度外視で組み
上げた、(組み上げ当時としては)最上位性能のものだった。
(ただし、盗まれた時はすでに一年ほど経っていたため、普通の上位性能程度)
何よりも金庫には通帳やらカード類やらと当座の現金とか証券類が入ってた。
なんとなくあのババアどもかと思ってたけど、警察に来てもらっても結局犯人を
特定するに至らず、仕事もあるので翌日には新しいPCを構築することになった。
ところがPCを構築して環境をリストアすると、盗まれたPCのハートビート信号
を受信した。
当時は今と違って、油断すると接続が切れてIP振り直されるとかよくあったので
外から接続したいときIPが分からなくなると困るから、現在のIPを定期的に
どこからでも確認できるような仕掛けを作ってたんです。
早速接続して情報取得すると、デスクトップでは普通にインターネットしてた。
早速警察に通報してみたのだけど、確認に来た警察官が「これじゃどこの誰が
使ってるかわからないねぇ」とか「このPCを預かってもいいか」とか「画面こっち
から操作できるなら、返してくださいとかメッセージ送れば?(笑)」みたいに
素っ頓狂なこと言ってきたので、警察を当てにせず自分で調べることにした。
接続情報から使ってるプロバイダ調べて、さらに接続IDとパスワードを確認して
それ使ってプロバイダに接続して契約者をゲット。
その結果、契約者はうちにPC寄越せと凸ってきたババアのうち一人の旦那だと
いうことを確認した。
それを警察に伝えても、それは証拠にならないとかなんとか言われ、全くやる気
ない警察にあきれるというか失望するというか。
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